第33話 恐怖の六獣番人試合!!の巻
1ツッコミ目
竜神の用意した第二の武道殿で闘うチューチャイと炎劉。
闘技場となるネットの下にあけられた6つの穴には
それぞれ象,大蛇,ゴリラ,ワニ,獅子がひしめいていた!
⇒前回と獣の配置がかわってるよ。 1ゲェー
2ツッコミ目
闘技場の恐ろしい仕掛けに驚く炎劉。
その炎劉の胸にはいつの間にか血が流れていた。
拉麺「おおっ、炎劉の胸から血が流れているっ」
蛾蛇虫「あれはさっき炎劉がチューチャイに溶岩弾を返され、
胸に受けてしまった時の傷が出血したんだ…」
⇒ものすごいストレートな伏線の張り方だな。 0.5ゲェー
3,4ツッコミ目
血の臭いをかぎつけて、網の下の獅子が炎劉に襲いかかる。
炎劉「ひぇー獅子の爪がーっ!!」獅子になぎ倒さる炎劉。
チューチャイ「ああ、網の目の下の獅子がいきなり哮り狂い、
炎劉に爪をたて襲いかかった!」
⇒炎劉、しょぼくないか…?
普通の漫画だったらこういう場合 炎劉が余裕で獅子をなぎ倒して、
炎劉の強さを強調するものだと思うが… 1ゲェー
⇒チューチャイ、説明的すぎ。 0.5ゲェー
5ツッコミ目
…と炎劉の状況を説明しているチューチャイの腕にも血がにじんでいた。
チューチャイ{こ…これはさっき炎劉の紅蓮手蟹鋏を受けた時の傷から血が…}
⇒さっきチューチャイが食らったのは投げ技で、しかも不発に終わったのに
なんで流血してるんだ? 0.5ゲェー
6ツッコミ目
血の臭いにつられてワニがチューチャイに襲いかかるが、
チューチャイは「シャムの回転案山子」(回し蹴り)で3匹まとめてふき飛ばす。
実況「ああっーと、チューチャイ!!
一撃で十匹の猛毒コブラの胴体を切断するといわれる回転蹴りで
ワニの巨大顎から身を守ったー!!」
⇒一撃で十匹の猛毒コブラの胴体を切断って、妙にインチキ臭い口上だな。
どういう状況なんだ?別に切断するなら毒は関係ないし。 0.5ゲェー
7,8ツッコミ目
この闘技場の唯一の安全地帯を見つけた宣言するチューチャイ。
竜神「なにィーっ!?」
チューチャイは象の部屋の上へと逃げ込む。
蛾蛇虫「な…なぜ象の部屋の上が安全地帯なんだ!?」
拉麺「そ…そうかっ!象は肉食獣じゃない草食獣だ。
だから人間を襲ったりはしない…」
蛾蛇虫「さすが五歌仙一の頭脳派拳士チューチャイやってくれるぜ!!」
チューチャイの智謀に感服する蛾蛇虫。
⇒蛾蛇虫、頭悪すぎ。蛾蛇虫は五歌仙の参謀だったよな… 1ゲェー
⇒それを言うならゴリラだって草食だろ。 0.5ゲェー
9ツッコミ目
しかし、安全かと思われた象が獰猛な声をあげ、
鼻でチューチャイを絡めとった!
実況「あっーと、草食動物で絶対に人を襲わないと思われていた象が
突如チューチャイに襲いかかったー!!」
⇒「絶対に人を襲わない」ってことはないと思うが。 0.5ゲェー
10ツッコミ目
竜神によると、その象はエサとして生きた動物のみを与えて
獰猛な肉食性に改良した象なのだそうな。
⇒生きた動物なんて与えても、象が餓死するだけだと思う。 1ゲェー
11~14ツッコミ目
そんな血なまぐさい竜神さまを拉麺が非難するが、
竜神「生命の石は5つしかない。
たとえ血なまぐさい闘いになろうとも
勝ち残った1チームにしかこの生命の石は与えられんのじゃ」
拉麺「うう…そうであったか。
1チームが勝ち残るためには、
もう1チームのメンバーの息の根を
完全に止めてしまわねばならぬのは仕方のないことか。」
しかし、できるなら両チームとも血を流さずに試合を終わらせたいと願い
獅子に爪を立てられている炎劉に目をやる拉麺だった。
⇒拉麺は竜神さまが象を肉食に改造したこととかも非難したかったんだろ。
論点がずれてるのに納得するなよ。 1ゲェー
⇒「うう…そうであったか。」ってそれは最初から分かっていたことだろ。
なんで今はじめて知ったようなリアクションなんだ? 1ゲェー
⇒勝ち残った1チームにしか生命の石は与えらないからって、
別に、相手の息の根を止めなくてはならない必然性は無いと思うが…
拉麺なんでこんな簡単に言いくるめられちゃうんだよ! 1ゲェー
⇒炎劉、まだ獅子から逃れてなかったのかよ! 0.5ゲェー
15,16ツッコミ目
体から炎を発して獅子を振り払った炎劉は、
象に捕らえられ体の自由が利かないチューチャイに「紅蓮竜鳳剣」(剣の形をした炎)を放つ。
「紅蓮竜鳳剣」をくらったチューチャイは
今にも象によって網の下に引きずりこまれそうだ。
すると拉麺は突然、
「炎劉よ、今のうちに(チューチャイに)完全にとどめさすんだ!!
さあ炎劉っ!勝ちたくないのかーっ!!」と炎劉に助言を始める。
蛾蛇虫は「ラーメンマン、お前 仲間を裏切るつもりかーっ!!」
とコブシを振りあげる。
拉麺の助言を素直に聞きチューチャイに「紅蓮竜鳳剣」を放つ炎劉。
拉麺「ようし、わたしの作戦通りだ」
拉麺は、今度はチューチャイに助言して
象の鼻を盾にして炎劉の「紅蓮竜鳳剣」を防がせる。
剣を受けた象は激痛にたまらずチューチャイを空中に放り出す。
炎劉は拉麺をにらみ「き…きさま、だましたな~!!」とうめく。
拉麺「いいや、だましていない!
チューチャイという男はわたしが策を授けなかったとしても、
必ずお前に反撃を加えていただろう。」
⇒なんでこんな策にひっかかるんだよ、炎劉!
どう考えたって拉麺が助言してくれるのはおかしいだろ。 1ゲェー
⇒「いいや、だましていない!」って…スゴイ理論だな。
まさに「この世の正義はラーメンマン」だ。 1ゲェー
17ツッコミ目
チューチャイ「ラーメンマンの策は、
わたしを象の鼻地獄から脱出させるだけでなく、
わたしがすぐにでも炎劉に反撃できるよう
空中高く舞い上げてくれる効果もあったーっ!!」
と飛び上がりながら解説する。
⇒「効果もあったーっ!!」って自分で説明すんなよ。 1ゲェー
18ツッコミ目
チューチャイ「チューチャイ三段蹴りっ!!!」
と炎劉に三段蹴りを打ち込む。
⇒「チューチャイ三段蹴り」ってまんまなネーミングだな。 1ゲェー
19,20ツッコミ目
チューチャイの三段蹴りに歓声がおこる。
蛾蛇虫「やったー、ラーメンマンはやっぱりオレたちのリーダーだぜ!!」
しかし玉王は炎劉はまだ実力の半分も出していないと余裕綽々だ。
チューチャイ「あんな単純な策にひっかかるとは
暗器五点星の中にもドジな拳士もいたもんだ。」
とダウンした炎劉に言う。
⇒五歌仙の参謀 蛾蛇虫もすっかりだまされて、
拉麺が裏切ったと思ってたけどな。
蛾蛇虫、いたたまれないな。 1ゲェー
⇒まだ実力の半分も出していないとか言ってるが、
このあと炎劉が急に強くなるような描写はないんだよな 0.5ゲェー
21ツッコミ目
炎劉「ドジはお前だ、
オレがワザと策にかかってやったのがわからんのか
それというのも次のオレさまの攻撃 紅蓮這わせ蜘蛛に容易にはいるためよ」
そしてあおむけに倒れた炎劉の背中から炎の蜘蛛が湧きだし、
チューチャイに襲いかかる。
⇒小学生並みの負け惜しみだな。
ただあおむけになりたいがためだけに、
せっかくのチャンスを潰し
わざわざ三段蹴りを食らったというのか? 1ゲェー
22ツッコミ目
チューチャイは、
タランチュラの10倍の猛毒を持つという閻魔蜘蛛にかまれ、毒が回り始める。
⇒タランチュラって実際はそれほど強い毒が有るわけじゃないらしいから、
その10倍といってもたいしたことないんじゃないのか。 0.5ゲェー
23ツッコミ目
拉麺「い…いかん、一時試合を中断させて毒を抜かねば!!」
だが蛾蛇虫は余裕の表情で、
「あわてるなラーメンマン、
チューチャイは死人だからいくら毒が回ろうが平気であろう。」
拉麺「それはちがうんだ。亡霊復活の術で蘇った者は、
いくら死人であろうが病気にもなる、死にもする。
竜神の生命の石で蘇ることができるのは
一度死んだものだけ二度死んだものは蘇らせる力はない。」
蛾蛇虫「なにーっ、それは本当かーっ!!」
⇒な…なんだってー!!
チューチャイ,砲岩,犬操は亡霊拳士になってからも、
さらに殺されてたよな。(第29話参照)
復活は無理ってこと…? 1ゲェー
24ツッコミ目
リングからおりて毒抜きをしようとするチューチャイだが、
炎劉の妨害でネットの下に落とされてしまう。
⇒試合中にリングからおりていいの?
一体何のための猛獣部屋なんだ… 0.5ゲェー
25ツッコミ目
だれもがチューチャイの死を確信したが、
なんとチューチャイはネットに両手でつかまり
猛獣部屋へ落下を免れていた!
⇒なんで、みんな(対戦者の炎劉さえ)は
チューチャイが網につかまってることに気づかなかったんだ? 1ゲェー
26,27ツッコミ目
炎劉「エーイなぜだ!?どんなに肉体を鍛えた者でも
この閻魔蜘蛛の猛烈な毒には、10分もたたずに死んでしまうというのに…
チューチャイ、なぜお前は平気なんだ。」
チューチャイ「そ…それはわたしの生まれ育ったタイ国の環境のせいだろう」と、網にぶら下がったまま、理由を説明し始める。
⇒「10分もたたずに死んでしまう」って、
チューチャイが咬まれてからもう10分たってるということなのか?
異様にだらだらした試合展開だな。 0.5ゲェー
⇒チューチャイ、そんな危険な状況で長話を始めんなよ。
炎劉も、チューチャイがピンチに有ることには変わりないんだから
とっととトドメをさせよ。 1ゲェー
28~32ツッコミ目
~~~~~~~チューチャイの昔話~~~~~~~~~
チューチャイの故郷 タイ国には毒蛇が多く生息し、
毎年たくさんの人がコブラにかまれて死んでいる。
幼い頃、ムエタイ道場に通っていたチューチャイは、
毎日山道をロードワークするのが日課だったが、
“やはり週に一度くらいは
ロードワーク途中で道場生がコブラに襲われるという事故が日常茶飯事だった。”
道場生たちは道場の鬼コーチに危険なロードワークの中止を求めたが、
鬼コーチは逆に烈火のごとく怒り、
“コブラに襲われて死んでしまうのは我われ(=道場生たち)の軟弱な肉体にある”と、
毒に対する抵抗力をつけさせるため、
コブラの毒の粉末を混ぜこんだ砂で道場生の体をしごかせる特訓を課した。
チューチャイたち 道場生は、
ただでさえ大変な練習メニューの中に
そのような特訓を取り入れた鬼コーチを恨んだものだった
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
だが、いま閻魔蜘蛛の毒に耐えることができたのは、
その特訓のおかげと、チューチャイは鬼コーチに感謝する。
(“”内は原文ママ)
⇒“週に一度くらいは”~“日常茶飯事だった”って言い回しが変。 0.5ゲェー
⇒“コブラに襲われて死んでしまうのは我われの軟弱な肉体にある”ってのも変。 0.5ゲェー
⇒って…ロードワーク中に死人が出てるのかよっ!
このコーチ、まさに鬼…! 1ゲェー
⇒その特訓そんなつらいのか?いまいちイメージがわかない。 0.5ゲェー
⇒その特訓でコブラの毒に対する免疫がつくとは思えないが、それはさておき、
蜘蛛の毒とコブラの毒じゃあ、毒の成分がちがうから、
閻魔蜘蛛に対しては無力では?
「毒」の一言で一括りにしてしまうのがゆで先生だよな。 1ゲェー
33,34ツッコミ目
と説明を終えたチューチャイはあいかわらず網にぶら下がったままだ。
炎劉「ケッ!チューチャイよ、閻魔蜘蛛の毒に耐えられたからといって
安心するのはまだはやいぜ!」
というと突然、古ぼけた苔だらけの巨大なツボを取り出した。
拉麺「おおっ!炎劉が、突然 古ぼけた苔だらけの巨大なツボを取り出したー!!」
⇒いや、いったいどこからそんなもの出したんだよ。 1ゲェー
⇒このコマ、テヌキして網の下の動物を描いていないもんだからスゴイ不自然。
ねじ式系の不条理漫画のようだ。 1ゲェー
35~37ツッコミ目
炎劉によると、その壷は「蟲毒の壷」といって
中にはあらゆる有毒動物が生きたまま入っているそうな。
そして、なかの有毒動物は互いに食い合い、最後の一匹が生き残ったとき
その一匹の毒は格段に強化されてるのだそうな。
炎劉「さあ、この蟲毒(⇒蟲毒の壷じゃないの?)を使って
チューチャイ殺しのための最凶の毒生物を作るとするか。」
といって炎劉がかわいがっている閻魔蜘蛛の「林九」を壷に放りこむと
壷の中で食いあいが始まった。
拉麺「毒生物を共食いさせて最凶の毒生物を創るなんて自然への冒涜だ!!」
⇒そんな悠長なことしてないで、
チューチャイが網の上に登る前にとっととトドメをさせよぉ。
毒殺にこだわりすぎだろ、おまえは炎で闘うキャラじゃないのかよ。 1ゲェー
⇒なんで林九を放りこんだ途端に食いあいが始まったんだ? 0.5ゲェー
⇒拉麺のツッコミもなんだかズレてるよな。
自然への冒涜がどうとかこうとかいうなら、
死人を生き帰らせて闘わせてる自分はどうなんだよ。 0.5ゲェー
38,39ツッコミ目
一瞬の静寂の後、生き残った最凶の毒生物がとびでてきた。
シューマイ「うわー炎劉の蜘蛛が10倍にも巨大になって出てきたぞーっ!!」
勝ち残ったのはやはり林九だった。林九の腹には「凶毒」の二字が。
⇒なんでシューマイは飛びでてきたのが炎劉の蜘蛛「林九」と分かったんだ? 0.5ゲェー
⇒ゲェー! 毒って書いてある毒蜘蛛!!
毒が強化→巨大化って分かりやすい描写だな 1ゲェー
40,41ツッコミ目
炎劉は林九を炎に包み、チューチャイに放つ。
炎劉「紅蓮這わせ蜘蛛ーっ!!」
チューチャイの顔面に林九がはりつく。
実況「あーっと、最凶毒素を持つ巨大蜘蛛が
まるでエイリアンのようにチューチャイの顔面にはりついたー!!」
⇒エイリアンって…これ、時代劇だったはずだよなぁ…
観客は実況の言っていることが理解できたんだろうか… 1ゲェー
⇒全然、這わせ蜘蛛じゃないよな。 0.5ゲェー
第33話 恐怖の六獣番人試合!!の巻 了
集計
ページ数 | 47P | ページあたり |
ツッコミ量 | 32ゲェー | 0.68ゲェー/P |
ツッコミ件数 | 41ツッコミ | 0.87ツッコミ/P |
前回へ / 超人102ゲェーにもどる / 次回へ