第12話 放たれた悪魔!!の巻
1~3ツッコミ目
~冒頭~
ここは超人拳法総本山。
河南省嵩山少林寺、その嵩山の一角に英雄面山と呼ばれる高峰がそびえ、
そのふもとには超人拳法総本山がある。
⇒で…嵩山少林寺と超人拳法総本山ってどういう関係なんだ?
有名人の親戚の友人のイトコみたいな説明だな。 1ゲェー
⇒高峰って・・・ どう見ても高さ100mもないぞ、英雄面山。 1ゲェー
⇒英雄面山には、拉麺・陳老師ら中国拳法最強の4人の功績をたたえて、
後世の人によって肖像がきざまれたハズなんだけど、
なぜか今回描写される英雄面山には
すでに拉麺の顔がきざまれているんだよなぁ。 1ゲェー
4,5ツッコミ目
総本山の小坊主が地禁門という場所の掃除を命ぜられる。
小坊主は、いたずら心で地禁門の中に入り、
「この井戸の開閉を禁ずる。」とかかれた井戸のフタを明けてしまう。
井戸の中からは3人の謎の男が飛び出した。
男「よくも、長年の間 あんなきたない所に閉じこめおったな。
この恨みたっぷりと晴らさせてもらうぜーっ!!」
謎の3人はどこかへ逃げていった。
異変を察知して超人拳法大僧侶をはじめ師範たちが駆けつけた。
大僧侶「地禁門に閉じ込めたはずの金龍・白龍・黒龍じゃないか。
あの魔の三悪人を外の世界にほうりだしたら恐ろしいことがおこる!!
なんとか手をうたなくては!!」
⇒「開閉を禁ずる」ってちょっと違うよな。
「開くことを禁ずる」とかだろ。 0.5ゲェー
⇒井戸のなかに長年 閉じこめられておいて
「あんなきたない所に閉じこめおったな」は
非難するところがずれてないか。 0.5ゲェー
6~8ツッコミ目
陳老師に「三悪人」の退治を命ぜられる拉麺。
~陳老師の説明~
30年以上昔 あの3人は、もとは老師と同時期の超人拳法模範僧で、
普通なら最低12年かかる超人102芸の習得をわずか4年でやってのけたほどだった。
そしてさらに102芸を超える超人拳法の奥義「頂上拳」を見につけた3人だったが
本性をあらわし超人拳法を悪用した。
老師らは三悪人を酒で酔いつぶして地禁門の井戸に閉じ込め事態を収拾した。
そして以後、「頂上拳」は超人拳法の禁じ手とされ習得は永久に禁止された。
⇒三人の悪人だから三悪人。まんまだな、ゆで先生! 1ゲェー
⇒地禁門の井戸にはいろいろツッコミ所があるが
三悪人編が終わったらまとめてツッコミいれます。
⇒そんな危険な奴らを閉じこめているんなら
地禁門の入り口に鍵ぐらいつけとけよ。 1ゲェー
⇒それじゃあ、半日たらずで部分的とはいえ102芸をマスターした
蛮暴狼の舎弟や叉焼男はなに者なんだ… 1ゲェー
9ツッコミ目
老師の命を受け三悪人退治に旅立つ拉麺師弟。
深夜、道を急ぐ拉麺は、怪しい占い師に出会った。
占い師は拉麺の旅に凶兆を感じアドバイスをする。
数珠を天に投げて夜空に星座をつくりだした!
占い師「10日後の夜、この昇竜星座がきらめく!
そのとき龍の尾(の星)が光ればおぬしは殺される!!
しかし龍の目が光れば敵がおぬしに殺される!
そして両方が光った時は、おぬしも敵も死ぬ!!」
⇒星座をつくりだすってすごすぎないか?
占い師の域を超えてるよ。 0.5ゲェー
10~12ツッコミ目
翌朝 繁華村という村にたどり着いた拉麺。
シューマイ「やつらの顔をみたこともないし、さがす手がかりもないね。
拉麺「人が栄えるところは悪も栄えやすい。
きっといる!この村に三悪人のひとり目が…」
シューマイ「どうでもいいけど、おいら少し休みたいや」
⇒シューマイ、メチャメチャ態度悪いな。
自分で話を振っといて、あからさまに興味ナシしかよ!! 1ゲェー
⇒テキトーな根拠だな拉麺。 1ゲェー
⇒三悪人の似顔絵ぐらい用意しとけよ。
陳老師をはじめ三悪人の顔を知っている人物は少なくないハズだが。 1ゲェー
13ツッコミ目
村の学校をのぞきこむシューマイ。
拉麺は子供たちに大人気だ。照れる拉麺。
と そこに「金獅子党」と言う盗賊団があらわれ、村人を殺し金を奪う。
拉麺に助けを求める村の子供。
金獅子党首領「美来斗利偉・拉麺男だ!? とうとうきたな (ニヤリ)
本気でオレたちを相手に闘おうというのか…
この、向かうところ敵なしの金獅子党と…」
拉麺「い…いや、私はこの村には別の任務で…」
弱気な拉麺だったが、
金獅子党首領が打穴三点崩しのデモンストレーションをおこなったのを見て、
「もしや・・・この男・・・(三悪人の一人か?)」と思いなおし勝負を挑む拉麺だった。
⇒ひでぇな拉麺。
もしこいつらが三悪人と関係なかったらほっとくつもりだったのかよ? 1ゲェー
14ツッコミ目
首領に挑む拉麺だったが、
拉麺の102芸は首領の102芸によってことごとく返されてしまう。
拉麺の実力を怪しむ村人たち。
シューマイ「オイラのラーメンマンは今まで一度だって負けたことがないんだー!!」
半ベソかきながら拉麺を擁護するシューマイ。
しかし拉麺は一方的にやられ、残る102芸の技は百歩神拳のみとなった。
⇒拉麺はこれまでに何度か敗北経験がありそれはシューマイも知ってるはずなんだが…
まぁ、このときはウソでも何でも擁護してやりたかったんだろうな。 0.5ゲェー
15,16ツッコミ目
拉麺は首領に向けて百歩神拳を放つが、
服が破れただけで首領の体には傷ひとつ つけることができない。
首領の服の下から、「頂」の字が書かれた肩アテがあらわになる。
拉麺「お…おおっ 頂上拳を極めた者の印…
やはりおまえは三悪人のひとりかーっ!!」
首領「その通り。 金獅子拳・金龍!
おぬしの超人102芸ではオレを倒すにははやすぎる。
たとえばおまえがやった百歩神拳でもわたしやるとこうなる。
金獅子百歩拳!!」
金龍の手刀から金の獅子の像があらわれ拉麺にかみつく。拉麺 敗北。
金龍「頭に念じた獅子のイメージが
スピードと気合ののった手刀をふりおとすことによって、
実際 獅子におそわれたのと同じダメージを敵に負わすことができる」
⇒金龍、言葉づかいがかわりすぎ。 1ゲェー
⇒金龍、日本語ヘタすぎ。
最後のセリフを解読した結果、「イメージ」が主語で
「負わすことができる」が述部であるらしいことがわかった。 1ゲェー
17ツッコミ目
学校の生徒や先生を人質にとり金を要求する金獅子党。
金龍「10日だけまってやる。それまでにいつもの倍の金を用意しな。
それじゃあ こいつらを人質にこの学校で待たせてもらおうか!!」
村の子供たちと一緒にシューマイも人質になった。
拉麺「たのむぞシューマイ。
なんとかその4人(金獅子党)を10日間この村へ釘づけにしておいてくれ
…その間になんとかこのラーメンマンが!!」と念ずる。
⇒「たのむぞシューマイ」っていうか、
金龍たちは自分で10日間待つっていってるんだから
シューマイがなにしようと関係なく
10日間は村にいるんじゃないか。 1ゲェー
18~20ツッコミ目
拉麺は、超人拳法総本山にもどり、頂上房にて大僧侶から頂上拳をならう。
大僧侶「本来ならこの頂上房は二度と開放厳禁なんじゃが、
村人を救うためやむをえんじゃろう」
金龍の金獅子百歩拳のもととなった五獣百歩拳を習得するための訓練を受ける拉麺。
この技がマスターできれば
獅子・龍・蛇・虎・鶴の五種類の動物を手刀から出すことができるという。
本来なら習得まで4年かかるはずの高度な技だったが、
拉麺は10日間の血のにじむよな鍛錬の末 それを身につけた。
⇒拉麺スゲェー!! 4年間を10日に短縮って… 1ゲェー
⇒開放厳禁って言葉の使い方 間違ってないか?
開放厳禁って、「開けたらちゃんと閉めろ」って意味だろ。 0.5ゲェー
⇒ほかの動物はともかく鶴ってしょぼくないか。 0.5ゲェー
21,22ツッコミ目
10日目の夕方、繁華村では金獅子党が身代金をまっていた。
拉麺がまちきれないシューマイは
かくし持っていた爆弾を金獅子党に投げつける。
ドーン。教室もろとも金獅子党もコッパミジンかと思いきや、
金龍と部下1人が生き残った。
⇒なんで爆弾なんて持ってんだよ、シューマイ! 1ゲェー
⇒教室をコッパミジンにするほどの爆弾なのに、
なんでシューマイたちは無事だったんだ。
金獅子党もシューマイたちも同じ部屋にいたのに… 0.5ゲェー
23ツッコミ目
金龍の部下によってシューマイがピンチにおちいっていたとき、
美来斗利偉・拉麺男登場!!。
夜空には10日前 占い師が言ったように昇竜星座がみえた。
昇竜星座の目と尻尾両方が光る。
シューマイ「するとラーメンマンも金龍も死んでしまうのかーっ!!」
二人の対決が始まる。
金龍「金獅子百歩拳!!」 拉麺「猛虎百歩拳!!」
たがいの手刀から発せられた猛獣が相手に食らいつく。
拮抗状態になったのを見て、金龍の部下は拉麺に卍剣(手裏剣みたいなもの)を放とうとする。
シューマイ「正々堂々の勝負に…ジャマをさせるかーっ!!」
回転龍尾脚で卍剣を弾き飛ばすシューマイ。弾き飛ばされた卍剣は木にささった。
⇒闇夜、上半身裸の拉麺があらわれたわけですが、
傷アトなんか浮きあがっていません。
前回の設定を忘れんなよ、ゆで先生。 0.5ゲェー
24~26ツッコミ目
木にささった卍剣が遮蔽物となり、
拉麺の視点からは昇竜星座の尾の部分が見えなくなった。
拉麺「しめた!!卍剣が尾の部分をかくしてくれたおかげで
光っているのは龍の目だけとなった!!
も…もしもあの占いが当たっているのなら勝機はわたしにある!!
双星猛虎拳!!」
拉麺は左手からさらにもう一匹 虎を出した。
二匹の虎に襲われ 金獅子拳 金龍・死亡!
⇒「光っているのは龍の目だけとなった」じゃねえだろ!!
禅問答っていうかトンチの世界だな。 1ゲェー
⇒二匹の虎が出せんならはじめからそうしろよ! 1ゲェー
⇒以後、猛虎百歩拳は拉麺の得意技になるわけだが、
他の4種の獣は1度もださないんだよなぁ 1ゲェー
あらすじ
拉麺の勝利を喜ぶシューマイたち。拉麺と三悪人の闘いはつづく
第12話 放たれた悪魔!!の巻 了。
集計
ページ数 | 46P | ページあたり |
ツッコミ量 | 22ゲェー | 0.48ゲェー/P |
ツッコミ件数 | 26ツッコミ | 0.57ツッコミ/P |
次回 第13話 「頂上拳の逆襲…!の巻」に続く。
前回へ / 超人102ゲェーにもどる / 次回へ