第23話 灰色の疑惑…!の巻


1ツッコミ目 シューマイと野宿する拉麺。 自分が殺人ロボットになって、 対戦者を惨殺するという夢にうなされて目を覚ます。 最近同じ夢ばかり見るそうだ。 拉麺「確かにわたしは超人とよばれる程のパワーと技の持ち主となった…   しかし体を傷つければ赤い血の流れるれっきとした人間だ」 ⇒自分の夢の中の出来事をわざわざ否定する拉麺は、  若干ヤバイ人ですね。 1ゲェー 2ツッコミ目 シューマイ「気にすることはないよ、ラーメンマン。   きっとこれから解決しにいく事件のことで緊張しているんだよ。   陳老師の話によると、   なんでも超人拳法総本山にある拳聖眠家と呼ばれる歴代の名拳士たちの墓が   なに者かによって荒らされて死体が盗み出されているということだし。   あれだけ強者の門番をそろえた総本山内に簡単に入っていけるとは、   犯人はよほど腕のたつやつだろうな。   …だけど死体なんか盗んでどうするんだろう。」 夜も明けて総本山に向け出発する拉麺師弟。 ⇒シューマイはわかりやすく設定を説明してくれるなぁ。  とくに拳聖眠家の説明はこの前の設定を忘れてしまった読者に対しても  非常に親切だ。 1ゲェー 3ツッコミ目 そんな様子を草むらから監視する謎の老人。 突然草むらから、拉麺師弟に向けて矢が雨のように連射される。 拉麺が一発目の矢をわざと胸に受けてスピードと衝撃力を把握した上で、 他の矢をすべて両手で捕獲してシューマイを守った。 草むらの老人は、拉麺の判断力に驚く。 ⇒わざと胸に受けなくても、衝撃力の把握ぐらいできるだろ。  毒でも塗られていたらどうするつもりなんだ。 1ゲェー あらすじ1 道中の拉麺師弟、今度は丘の上から巨大な岩が転がり落ちてきた。 拉麺は岩を粉砕してシューマイを守る。 誰かが自分の拳法の腕を試しているのだと考える拉麺。 謎の老人「あの技、パワー、精神力…   間違いない、やつこそワシが長年さがし求めてきた男のようじゃ。」 あらすじ2 総本山にたどりついた拉麺師弟は、 陳老師、大僧侶とともにあばかれた墓を見にいく。 そこに「フェフェフェ、墓あばきの犯人ならこのワシが知っておる。」 と さっきの謎の老人があらわれた。 4,5ツッコミ目 その老人「月餅」は墓あばきの犯人は拉麺で、 拉麺の正体は「クローン拳士29号」だという。 ~~~~老師によるクローン拳士の説明~~~~~~ 20数年前、当時道場を経営していた月餅は 過去の名拳士の死体の細胞からクローン人間をつくり出し、 それを道場のコーチとしてつかったそうだ。 だがある日 クローン拳士が反乱を起こした。 事前に反乱を察知した月餅は最小限の被害で反乱を鎮め、 以後クローン拳士に手をそめるものはいなかった。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ⇒土葬された死体からクローン作成とかスゴ過ぎる技術だな。 0.5ゲェー ⇒クローンをつくっても記憶が受けつがれるわけじゃないから、  武道のコーチには使えないよな。 1ゲェー 6ツッコミ目 その説明に月餅が続ける。 二十数年前の月餅は4人の名拳士の細胞をかけ合わせて 最高傑作「クローン拳士29号」作りだした。 ⇒それはもはやクローンではないのでは? 1ゲェー 7ツッコミ目 29号が3歳になるころクローン拳士の反乱が起こり、 その騒動で29号は行方不明になってしまった。 29号が成長すれば大変なことになると感じた月餅は それ以来二十年以上 29号を探し続けていたそうだ。 そして、旅の途中 拉麺の技量を伝えきいた月餅は、 彼が29号ではないかと考え、調査していたのだ。 ⇒さっき、矢が飛んできたり、岩が転がってきたりしたのは、  拉麺が29号か確かめるために月餅がやったことだったんだが、  もし拉麺の力量が足りなくて、  拉麺やシューマイが死傷したらどうするつもりだったんだ? 1ゲェー 8ツッコミ目 月餅「こうやって本人を目の前にして、   どうやらワシの予感は正しかったようじゃ。   ラーメンマンよ、おぬしは29号が成長した姿にほかならんーっ!!」 拉麺が名拳士の死体からクローン拳士をつくり、 中国拳法界を牛耳ろうとしている と月餅は言う。 ⇒日本語が変。 0.5ゲェー 9ツッコミ目 拉麺は、家系図を見れば 自分がクローン人間ではないことが証明できると主張する。 それに対し、月餅は前もって拉麺の家からか系図を持ち出しており、 拉麺にその家系図を差しだした。 ⇒家系図とか、ご都合主義な気が… 0.5ゲェー あらすじ4 家系図を調べる拉麺。 そこには拉麺の名は記されていなかった! 拉麺は父ソーメンマンの実子ではなかったのだ!! 10~12ツッコミ目 陳老師「そういえば、ワシから武術を習っている頃のラーメンマンは   人並はずれたものを持っておった。   たとえば、普通の人間なら22年かかる超人拳法のマスターを   ラーメンマンはその半分の11年で習得してしまった…」 ⇒拉麺は12年で超人拳法を習得したはずじゃないのか。 0.5ゲェー ⇒「超人拳法のマスターを習得してしまった」って変。 0.5ゲェー ⇒普通マスターに22年かかるってまた唐突な。  三悪人編では12年でマスターできるって設定だったはずけど… 1ゲェー 13,14ツッコミ目 つづけてシューマイも「オイラも、いつもあれだけ危機にあいながら、  なんとなくそれをくぐり抜けている  ラーメンマンにはいつも驚きを感じていたんだ!」 ⇒シューマイ…日本語ヘボすぎ… 1ゲェー ⇒ってゆうか、シューマイはなぜもっとちゃんと弁護してやらないんだ?  一緒に旅をしていたんだから、少なくともシューマイにとっては  拉麺が墓あばきの犯人ではないことは明らかなはずなのに。 1ゲェー 15,16ツッコミ目 拉麺をクローン拳士だと決め付け、斬りかかろうとする月餅。 ⇒拉麺の腕前の件も、家系図の件も、状況証拠にもならないような事だし、  これだけでいきなり殺そうとするのはどうかと思うよ。  まぁ、拉麺の顔はものすごく特徴的(耳と鼻がない)だから、  顔みればわかるかもしれないが、  その辺のことには触れないんだよな。 1ゲェー ⇒月餅によれば29号は心臓が4つあるらしいから(このことは次回つっこみます)、  胸を調べれば一発でわかるはずだろ。 1ゲェー 17ツッコミ目 そんな月餅を陳老師が止める。陳「ラーメンマンはワシのかわいい弟子だ!」 そして拉麺をかばうかと思いきや… 「じゃから、師匠であるワシの手で…」と拉麺に襲いかかる。 反射的に放たれた拉麺の突きを、あの陳老師があっさりと食らった。 実は拉麺を逃がすために老師はわざと突きを受けたのだ。 拉麺「恩にきます 老師!!」 拉麺は身の潔白を証明するため逃げだす。 ⇒スピーディーな展開だな。 1ゲェー 18,19ツッコミ目 数日後。 拉麺は怪しげな男たちが夜な夜な死体を運んでいるという噂を聞き、 復鬼山という山を訪れる。 山頂にたどり着いた拉麺は、墓あばきの主犯格の大男が ゴロツキたちを惨殺しているのを目撃する。 ゴロツキ「たんまり礼をはずむっていうから、   超人拳法総本山の墓あばきを手伝ったんじゃねえか!!   こうなったら殺られる前に殺ってやる」と大男に反撃をする。 ⇒最初のコマだけ大男がヤケにでかい。 1ゲェー ⇒説明的なセリフだ。 1ゲェー 20,21ツッコミ目 ゴロツキによって首をはねられた大男だったが、 その首を自分で拾いあげて、元どおり胴体にすげた。 そしてゴロツキを惨殺する。 拉麺「間違いない。やつこそクローン拳士29号だ!!」 背景にはクローン拳士29号の想像図が浮かぶ。 <FONT SIZE=”1”> </FONT> 次回 第24話 クローン拳士はだれだ!?の巻に続く ⇒首をはねられても平気→クローン人間 ですか?  ゆで先生ぇ…… 1ゲェー ⇒想像図がシュール。なんかこけしみたいな…何なのかよくわからん。  大男と全然人相違うし…むしろ拉麺にそっくり。 1ゲェー
集計
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ツッコミ量 18.5ゲェー 0.56ゲェー/P
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