第19話 拉麺男よ! いずこに…!?の巻
1ツッコミ目
英雄面山のふもと超人拳法総本山
そこに拳聖眠家という殉職した拳法家の墓地があった。
墓石の前で涙を流すシューマイ。墓石には美来斗利偉拉麺男の名が…!
シューマイは、旅の途中すがたを消した拉麺を探しここにたどりついたのだった。
⇒毎度のことだが、総本山のロケーションが前回と違うよ! 1ゲェー
あらすじ
シューマイをなぐさめる陳老師。
シューマイは、拉麺がいつどのように死んだのか聞くが
陳老師の答えは要領を得ない。(⇒痴呆症か?)
2ツッコミ目
拉麺の死を信じられないシューマイは自分で真相を確かめようとする。
シューマイは、拉麺が近く開催される武術トーナメントに出場することを
楽しみにしていたことを思い出す。
⇒拉麺は私闘厳禁とかいって公式の試合には出ないはずなんじゃ…? 1ゲェー
3,4ツッコミ目
翌朝…
野宿から目覚めたシューマイ。
目の前の虎翔道場という道場に借金取りが押しかける。
借金のカタに道場をあけ渡せという貸主の龍牙道場館長・魔颶拏謀(マグナム)。
借主の虎翔道場館長・飛紅門(ピグモン)民族の嘉錏埵錏(カーター)じいさんは
魔颶拏謀の顔につばを吐きかける。
だまって顔に吐きかけられたつばをふき取る魔颶拏謀。
⇒目の前に道場があるのに、野宿したのか?泊めてもらえば良かったのに。
やや不自然。 0.5ゲェー
⇒嘉錏埵錏じいさん、いくらなんでも無礼すぎじゃないか。
自分で金を借りといてこの態度はないと思う。 1ゲェー
あらすじ
伝説の拳法家モンゴル・タイガーが創始した由緒正しき虎翔道場を
龍牙拳法のようなきたない殺人拳法にわたすことはできないという嘉錏埵錏。
かって虎翔道場はいく度も拳法家の襲撃をうけたが
モンゴル・タイガーが黄金のヌンチャクを一振りすると
あたりは気絶者の山となったそうな。
5ツッコミ目
それに対し魔颶拏謀は嘉錏埵錏に借金の証文をしめす。
証文には借金三萬元也、払えないときには道場をあけわたすと。
嘉錏埵錏「どうしても道場生のメシ代の工面がつかず、
魔颶拏謀に金を借りてしまったばかりに!」
⇒三萬元がどれ位の金額か分からんが、
たかがメシ代に道場を取られるほどの借金をしたのか?
拳法なんかに明け暮れてないで働けよ! 0.5ゲェー
6ツッコミ目
嘉錏埵錏は、近く開催される武術トーナメントに出場し
優勝賞金の三萬元で借金を返すのだという。
しかしその武術トーナメントには魔颶拏謀も参加する予定なのであった。
魔颶拏謀が参加するとなると、優勝どころか殺されてしまう
と嘉錏埵錏じいさんをとめる虎翔道場門徒たち。
嘉錏埵錏「無理でもなんでも出場する!!
そして必ず優勝して賞金をいただいてやるわい!!」
そんな嘉錏埵錏じいさんのセリフに魔颶拏謀の怒りが沸点に達した。
魔颶拏謀「じいさん、おまえ少し調子にのりすぎたようだぜ」(⇒たしかにな)
龍牙道場道場生「オオー恐ろしやーっ、魔颶拏謀さまがお怒りになられたぞ」
⇒魔颶拏謀、なぜこのタイミングで怒る?
唾を吐きかけられたり、きたないやつら呼ばわりされたり
もっと怒りどころがあったように思うが… 0.5ゲェー
あらすじ
魔颶拏謀におびえる虎翔道場道場生。
嘉錏埵錏「さわぐでない!ワシらには
伝説の守り神モンゴル・タイガーさまがついておられる。」
(⇒拳法家が神だのみかよ!)
魔颶拏謀は虎翔道場道場生の頭をつかんでそのまま握りつぶした!(⇒こりゃひでえ)
7ツッコミ目
つづいて嘉錏埵錏じいさんに襲いかかる魔颶拏謀。
が、白髪の道場生が嘉錏埵錏をかばって代わりにタックルをくらう。
ふっとんだ道場生の髪はなぜか黒髪にかわる。
⇒っていうかベタの塗りわすれですね。 1ゲェー
8ツッコミ目
魔颶拏謀はふっとんだ道場生に頭突きを食らわせ、
さらに道場生を打ち上げる。
魔颶拏謀はさらに空中で道場生に追いつき頭突きで打ちあげる。
こうして道場生の体はどんどん打ちあげられ、
最終的に数十mの高さまで到達する道場生と魔颶拏謀。
(⇒怪しい物理現象だな…)
⇒物理的に可能不可能はさておき、
魔颶拏謀の脚力は生物的にありえなさすぎる…
飛行能力でもあるのか? 1ゲェー
9ツッコミ目
そして魔颶拏謀は、数十mの高さまで打ちあげられた道場生に
トドメの頭突きを食らわせ胴体をぶち破る!!
これが龍牙拳奥義「人体頭破」なのだ。
⇒道場生が地面ちかくまで落下してくる勢いを利用して
トドメを刺すんならともかく、そんな上空でトドメを刺すんなら
別に今までの予備動作は必要なかったんじゃないか?
むしろ上空に行くほど運動エネルギーが位置エネルギーにかわって
威力がなくなるはずだろ。 1ゲェー
10ツッコミ目
魔颶拏謀「今日の所はこれで帰るが、一週間後に金を返せねえ時は
力ずくでもここからでていってもらうぜ」
笑いながら引き上げてゆく魔颶拏謀たち。
⇒あれだけおおっぴらに殺人やっても、借金返済の期限までは待つんだな。
現代的な常識からしたら、
金の貸し借りがどうとかいう以前の暴れっぷりだったと思うが… 1ゲェー
11,12ツッコミ目
始終を見ていたシューマイは嘉錏埵錏をなぐさめる。
「ひどい目にあっちゃったねおじいさん」
ちょうどそこに嘉錏埵錏の弟子のひとり チェンが買い物から帰ってきた。
惨状に驚くチェン。
嘉錏埵錏「魔颶拏謀一派のいやがらせじゃよ。
それで道場生も恐れをなして
ひとり残らずここからでていきおった…」
チェン「クソーどこまでもきたないやつらだ」
⇒シューマイ、軽過ぎる! 人が殺されたんだよ!? 1ゲェー
⇒嘉錏埵錏じいさんも、
「いやがらせ」とか「きたない」とかそういうレベルじゃないと思うんだが…
弟子が3名も殺されてるんだよ!? 1ゲェー
⇒道場生が出ていったっていってるけど、
そんな描写1コマも描かれていないんだよな。
マンガ的にどうかと思うよ。 0.5ゲェー
13ツッコミ目
チェン「モンゴル・タイガーさまがやつらをきっと退治してくれる。」
嘉錏埵錏「チェンよ、おまえがそうやってはげましてくれるのはうれしいが、
モンゴル・タイガーさまは今から500年前に亡くなっておられる。」
チェン「ところが現れたんです、モンゴル・タイガー」
嘉錏埵錏「なんじゃと、そいつは本当か!?」
おどろく嘉錏埵錏じいさん。
⇒嘉錏埵錏じいさん、信じるの早すぎ。
バックのイナズマがキチガイじみててイカス! 1ゲェー
14ツッコミ目
チェンは、町に買いだしにいった時にきいた話を嘉錏埵錏に伝える。
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10日ほど前、町で意地の張りあいから他流試合がおこった。
一方の武術家は超人拳法の伝承者といわれる強者、
そしてもう一方はあさ黒い体に民族衣装(フンドシ&マント)をまとい
頭からは虎の毛皮をかぶっていたという。
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嘉錏埵錏「モンゴル・タイガーさまそっくりだ!!」
横で聞いていたシューマイは一方の武道家が拉麺であることに驚く。
⇒「モンゴル・タイガーさまそっくりだ!!」
って…服装がそっくりなだけじゃねぇかよ!
嘉錏埵錏じいさん、もっと物事を深く考えてくれよぉ… 1ゲェー
あらすじ
チェンの話の続き
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虎の毛皮の男は、超人拳法の男の必殺技をことごとく防ぐ。
虎の毛皮の男は、黄金のヌンチャクをふところから取り出し、
一振りで超人拳法の男を倒してしまった。
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チェンの話おしまい。
あらすじ
真相を確かめるため
拉麺とモンゴル・タイガーが闘ったという場所に行ってみるシューマイ。
そこには死闘を物語るかのように血の跡がのこっていた。
シューマイ「なんでラーメンマン、超人拳法はあれだけ他流試合を禁じていたのに、
モンゴル・タイガーなんかと闘ってしまったんだ!!」
(⇒ぎこちない日本語だな)
15,16ツッコミ目
シューマイ{私闘をきらうラーメンマンがどんな理由があるにせよ
他流試合なんかするワケが!
しかもこんな人通りの多い所で闘うなんて
ケガ人のでることの危険を考えないラーメンマンじゃない}
拉麺がなんらかの理由で姿をかくしたのではないかと考えるシューマイ。
⇒拉麺が武術トーナメント(当然 他流試合)に出場するのを
楽しみにしていたこと(1ツッコミ目参照)には疑問を感じなかったのか? 1ゲェー
⇒あと、拉麺は人が多いところでも平気で闘う人間だったと思うが… 0.5ゲェー
あらすじ
拳聖眠家へ行って拉麺の墓をしらべようと思いたち、走りだすシューマイ。
そのそばを通った鈴売りのオッサン
「どうだいボーヤ、この鈴いい音するよ。ひとつどう?」
シューマイ「どいてよそんなヒマないよ!!」
オッサンを突きとばして急ぐシューマイ。(⇒態度デケー)
その拍子にシューマイのパンツに鈴がひっかかるが、
シューマイは気にせずいってしまう。
そしてその様子を隠れて見ている陳老師。
17ツッコミ目
シューマイは、拳聖眠家にたどりつき拉麺の墓をあばく。
棺を開けると、コウモリが飛びだした!
そして中には拉麺の死体が!!
闘龍極意書と思しき巻物が一緒に棺に納められていた。
⇒棺の中からコウモリって…明らかにおかしいだろ…
極意書って代々受け継いでいくものだったはずだし。
不審に思えよ、シューマイ。 1ゲェー
18ツッコミ目
シューマイのパンツに引っかかっていた鈴が、偶然棺の中に落ちた。
シューマイは棺を埋めなおして泣きながら立ち去る。
しかし、シューマイが去った墓の下から拉麺が現れた!
拉麺は超人102芸のひとつ「仮死の芸」で死んだフリをしていたのだ。
拉麺「復活 美来斗利偉・拉麺男!!」(⇒自分で言うな)
去り行くシューマイを眺め、
「ゆるしてくれシューマイ、わたしは今ワケあって
どうしても姿をみせるワケにはいかないんだ」
⇒シューマイはまだ数十m先にいるんだが…
「復活 美来斗利偉・拉麺男!!」とか派手に登場したらばれるだろ。 1ゲェー
19ツッコミ目
拉麺は、陳老師の指導でヌンチャクの扱いを練習する。
その時、拉麺の体から鈴のような音がなる。
(シューマイが落とした鈴が拉麺の腰の辺りににひっかかっているのだ)
老師「…ン!? ラーメンマンよ、
今 妙な音がおまえの体から聞こえたようじゃが…」
拉麺「そうですか? わたしは気づきませんでしたが…」
かまわず練習を続ける。
⇒拉麺…おまえ武道の達人なんだから、
体に鈴がついてることぐらい気づけよぉ… 1ゲェー
20,21ツッコミ目
石をドーム状に積み上げてつくった部屋に入る拉麺。
今日の鍛錬はこのせまく崩れやすいドームの中で壁にあてないように
ヌンチャクをふりまわすことだった。
ナレーション「このように特訓はくる日もくる日も
真夜中を利用してつづけられた。
(拉麺は死んだことになっているので人目を避ける必要があったのだ)
そしてろうそくの炎を、ヌンチャクの振りによって巻きおこる風により
消してしまう特訓など…一体どういう意味があるのか…」
⇒なんかヘボい文章だな。
まるで「ホントは意味なんてないんだけどね」とでも言いたげな印象を受ける。
「どういう意味があるのか…」といわれても
これらの特訓はヌンチャクさばきを上達させる効果があるんだろうな
としか思わんが… 0.5ゲェー
⇒石積みのドームでの特訓、あきらかにまだ明るい内からやってるんだが。
人目を忍ぶ生活をしてるんじゃないのか? 0.5ゲェー
22ツッコミ目
数日後、林中でヌンチャクの素振りをおこなう拉麺。
(⇒あいかわらず真夜中には見えない)
するとヌンチャクの起こす衝撃波で周りの木々がなぎ倒されてゆく。
老師「よくがんばったのうラーメンマン!!」鍛錬終了だ!
そして拉麺の腰には依然として鈴がひっかかっていた。
⇒いや、気づけよ!鈴のこと!! 1ゲェー
23ツッコミ目
そして例の中国武術トーナメント当日…
勝ち進む嘉錏埵錏、そして魔颶拏謀。
強豪を打ち破り決勝進出をきめた嘉錏埵錏。
しかし彼は100歳近い老人、過労のため血を吐く。
シューマイ「うわーっ、血を吐いちゃってるよ!!」
⇒魔颶拏謀、対戦相手を殺しちゃってるけど…
いいのか? 0.5ゲェー
⇒シューマイはなぜこんなところをウロウロしてるんだ?
別に嘉錏埵錏たちの知り合いでもないのに。 0ゲェー
24,25ツッコミ目
嘉錏埵錏「ワシはもうだめじゃ。あとはモンゴル・タイガーさまに
かわってもらうしかないようじゃ。
チェンよ、モンゴル・タイガーさまはどこじゃ。
虎翔道場の危機を知ってかけつけてくれたはずじゃ。」
チェン「先生(=嘉錏埵錏)、モンゴル・タイガーさまはまだきていません。」
嘉錏埵錏「そんなはずはない。チェン、よーくさがすんじゃ!!
モンゴル・タイガーさまーっ」
あたりを探しまわる嘉錏埵錏&チェン。
⇒この師弟かなり頭がおかしいぞ。
ドリフのコントみたいなやり取りしてるな… 1ゲェー
⇒たとえモンゴル・タイガーが現れたとして、
選手の途中変更はOKなのか? 1ゲェー
26,27ツッコミ目
その時ちょうど準決勝戦の対戦中だった魔颶拏謀は、
勝利をきめる必殺技「人体頭破」の予備動作に入っていた。
モンゴル・タイガーを求めて会場をさまよう嘉錏埵錏のすがたに気づいた魔颶拏謀。
「目ざわりなんだよじいさん!!」(⇒もっと暖かい目でみてやってくれよ…)
と言って打ちあげ作業中の対戦相手をチェンめがけと突きとばす。
モンゴル・タイガーに血眼の嘉錏埵錏じいさんは飛んでくる男に気づかない。
⇒魔颶拏謀、やることが小学生じみてるって言うか…
嫌がらせは自分の試合が終わってからにしろよ 1ゲェー
⇒嘉錏埵錏じいさん、その鈍さは武道家としてどうかと思うよ 0.5ゲェー
あらすじ
嘉錏埵錏が危ない!!
その時 突然あらわれた男が魔颶拏謀の対戦者を受け止め
嘉錏埵錏の危機(⇒しょぼい危機だな…)を救った。
その男は浅黒い肌に、虎の毛皮をかぶり、
体はフンドシ一丁、そして顔は拉麺そっくり!!(⇒変質者か?)
嘉錏埵錏「あ…あなたは…!
モ…モンゴル・タイガーさま!!」
次回「伝説の勇者現る!の巻」に続く。
集計
ページ数 | 40P | ページあたり |
ツッコミ量 | 22.5ゲェー | 0.56ゲェー/P |
ツッコミ件数 | 27ツッコミ | 0.68ツッコミ/P |
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