第07話 肉体競技場の巻
昔も
現在も
戦う男の姿に
かわりはない!
あらすじ
冒頭
謎の競技場(コロシアム)にて、
武道家・劉尾が、謎の男・王(ワン)皇帝によって窮地に立たされていた。
劉尾「わたしは、あなたの武術の教師として
この国へ召しかかえられる約束で、ここにきたのだ。
これでは約束が違うではないか―っ。」(⇒ヘッタクソな日本語だなぁ。)
王皇帝「約束どおり召しかかえてやる。
ただし武術の教師としてではなく、
このコロシアムの壁の一部としてな・・・」
コロシアムの壁面には何人もの人間が埋め込まれていた。
逃げ出す劉尾。
1~4ツッコミ目
王皇帝の部下・暗奴隷(アンドレ)があらわれた。
王皇帝がライターの炎をつけると、暗奴隷が凶暴化した!!
暗奴隷は劉尾を捕まえ壁にたたきつけた。
劉尾は壁と一体化してしまった。
⇒暗奴隷!! すごいネーミングだ! 1ゲェー
⇒召しかかえてねぇ・・・・
辞書によると「召しかかえる」=「雇って、生活の一切について世話する」
なんだが、劉尾、死んじゃってるよ・・・・。 0.5ゲェー
⇒ゆで先生は、暗奴隷は炎を見ると凶暴化する、
っていいたいようだけど、
それだったら一言ぐらい説明しろよ。
たとえば、
王皇帝「こいつは火を見ると凶暴化するんだ。」とか。
劉尾「ゲェー!暗奴隷は火を見ると凶暴化するのか――っ!!」とか。
いっつもは死ぬほど説明的なくせになぁ、ゆで先生。 1ゲェー
⇒壁にめり込むぐらいならまだしも、一体化してしまうのはなんでなんだ? 1ゲェー
5ツッコミ目
王皇帝の目的とは、
最強の男の肉体で作られた競技場「肉体競技場(にくたいコロシアム)」を
完成させることだった。
そしてその闘技場も後は最後の柱に
世界最強の男を埋め込むばかりとなっていた。
⇒肉体でコロシアムを作ったとして、
それが一体なんになるっていうんだ? 1ゲェー
6ツッコミ目
場面は変わって陳老師の修行寺。
陳老師に破門を願い出る拉麺。隣にはシューマイと少女 愛鈴。
拉麺は超人拳法の掟「私闘厳禁」を破り
王皇帝の開催するトーナメントに出場するつもりなのだ。
陳老師「おまえの決心はわかった。
二度とこの少林寺の門をくぐることはゆるさん。」
⇒「私闘」=「個人的な恨みによる闘争」だから、
トーナメントに出ることは私闘にあたらないが。
そして第1話の毒蛇党退治は敵討ちだからおもいっきり私闘だね。
超人拳法習得の目的がすでに掟に反してるよ・・・・拉麺。 1ゲェー
7,8ツッコミ目
トーナメント会場 王皇帝の要塞島ゆきの船に続々集まる武道家。
「み・・・みろあれは、毒手の使い手 毒狼拳・蛾蛇虫だ」
「おお、そしてあれは、必殺のカメ殺脚の流星拳・砲岩だぜ」
「それに千手孔雀拳の叉焼男もいるぜ」
「ムエタイの最強の男 チューチャイ」
その他いろいろ。
⇒蛾蛇虫、左手が生えてるよ!!
しかも右手が毒手じゃなくなってる… 1ゲェー
⇒自分の毒手を自分で食らっただけの蛾蛇虫、
子供の蹴った陶器のかけらが胸に刺さっただけの砲岩はともかく
(いや、死んでても全然おかしくない描写だったけどね)、
腹に拉麺の拳が貫通した叉焼男は明らかに死んでただろ。
何で再登場してんだよ! 1ゲェー
⇒「カメ殺脚」って砲岩を形容する以外に使い道がない言葉だな。 0.5ゲェー
(⇒船員と思わしき人が、
要塞島でトーナメントが行われることを知らないのが変。 0ゲェー)
9ツッコミ目
船上で皮算用する再生超人3名。
叉焼男「(王皇帝は)大変な金持ちで大の格闘技狂。
強い者には金を惜しまないそうだ。」
蛾蛇虫「ケヘヘヘ こりゃがんばらなきゃな~~」
砲岩「オレも運がむいてきたぜ!」
⇒このあと砲岩、死ぬんだけどな。 1ゲェー
10ツッコミ目
船に乗り込む拉麺・シューマイ・愛鈴。
再生超人3名「ゲエエ― ラ…ラーメンマン」
(⇒おまえらのほうがよっぽどゲェーだよ)
蛾蛇虫「ま…まさか(拉麺が)賞金めあてのトーナメントに出場するはずが…
堕落したものだな、ラーメンマンも」
⇒おまえのいうセリフか。 0.5ゲェー
11ツッコミ目
船が要塞島にたどり着いた。
王皇帝「このメンバーのなかから必ずいるはず、
ワシの肉体の競技場の人柱にふさわしい男が…」
王皇帝の部下「ゲ!ひとり多い。
たしかトーナメントの案内をだしたのは105名のはず…」
招待を受けていない拉麺が来ていることにきづく王皇帝。
⇒王皇帝、日本語が変。 0.5ゲェー
(⇒船から下りてきた人の人数を数えてたようだけど、
シューマイと愛鈴がいるから
正確には「3人」多いんだよな。 細かいので0ゲェー)
12,13ツッコミ目
トーナメント開始。
バトルロイヤルで、拉麺・叉焼男・蛾蛇虫・砲岩・チューチャイら7名が残った。
王皇帝「暗奴隷を加えて、8人で勝ち抜きトーナメントを戦ってもらう。
そしてそれに勝ち残ったものが優勝者だ!」
⇒トーナメントなのにいきなりバトルロイヤル…
ゆで先生「トーナメント」=「勝ち抜き戦」ってこと知らないのかなぁ。
まぁトーナメントの予選にバトルロイヤルをやってもいいんだろうけど…
「勝ち抜きトーナメント」とかいってるしなぁ。 1ゲェー
⇒このコマ、蛾蛇虫の左手がなくなってるよ!!
右手はコマによって、毒手だったり毒手じゃなかったりするし。 1ゲェー
状況報告1
予選を終え、勝ち残った拉麺、チューチャイ、再生超人ら。
チューチャイ「ラーメンマンさん、わたしには分からない、
あなたほどのお方がこのようなところへ出場する真意が…
わたしは腹を減らした弟や妹のために出場しているが
本心は でたくなかった…」
夜中、チューチャイが目を覚ますと、
拉麺・シューマイ・愛鈴がどこからか帰ってくるところだった。
14ツッコミ目
翌日、決勝トーナメント開始。
蛾蛇虫VS叉焼男。
叉焼男「ぐわー」
魔 鬼 幽 利 偉 ・ 叉 焼 男 死 亡。(戦闘描写なし)
蛾蛇虫、あっさり勝利。
⇒何のために出てきたんだよ…叉焼男。
今回のストーリーにまったく絡めてない… 0.5ゲェー
15ツッコミ目
拉麺、チューチャイ準決勝進出。
1回戦最終試合 暗奴隷VS砲岩。
砲岩が散弾流星脚を放つ!!
…が、暗奴隷にはまったくきかない。
「ボコボコ ボコ」(暗奴隷の体にカメの破片がはじき返される音)
砲岩「アワワ!」
⇒砲岩さん、どこからカメ出したんだよ!
試合開始のとき背負ってなかったじゃねぇかよ!! 1ゲェー
16ツッコミ目
暗奴隷「グオオ~」 凶暴化した暗奴隷の蹴りでリング外まで吹っ飛ぶ砲岩。
蛾蛇虫「ひでえ…こりゃ即死だ!」
流 星 拳 砲 岩 死 亡 ! !
⇒アワワ!! 1ゲェー
17,18ツッコミ目
夜中、愛鈴・シューマイとともに宿舎をぬけだす拉麺。
狸寝入りしていたチューチャイがそれに気づく。
コロシアムに忍び込む拉麺たち。
拉麺「こ…これは!人の体でできた競技場だ―――」
拉麺「王皇帝め、武術トーナメントはあくまで名目で、
実はこの肉体競技場の壁となる肉体を求めて
世界各国からチャンピオンを集めたのだな」
⇒なんで、人の体でできた競技場みただけで、
こんなキチガイな計画の全容が分かってしまうんだ拉麺!!
蛇の道は蛇って奴か? 1ゲェー
⇒そういえば、単なる金持ちに過ぎないのに、
「皇帝」を名のるワンはステキだ。 1ゲェー
19ツッコミ目
壁に埋め込まれた劉尾の死体を見つける拉麺たち。
シューマイ「この人、ラーメンマンとどんな関係だったの。」
拉麺いわく、拉麺は昔病気になったとき劉尾に世話になったそうな。
シューマイ「それでこの女の子が劉尾さんを探しているというので…
陳老師に破門されててまでこのトーナメントに参加したのか…」
拉麺たちが夜毎にどこかに抜け出していたのは劉尾を探すためだったのだ。
⇒老師にちゃんと事情を話せば、
破門されずにすんだんじゃないのか、拉麺? 1ゲェー
20ツッコミ目
いつの間にか王皇帝の部下に囲まれ大ピンチの拉麺。
王皇帝「この競技場を見たものはだれひとり生かしておくわけにはいかねえ」
⇒王皇帝はコロシアムのことずっと秘密にしておくつもりだったのか?
せっかく建てたのに、ホント なんに使うつもりだったんだろう… 1ゲェー
21~23ツッコミ目
チューチャイ「王皇帝きさまのたくらみは、すべてきかせてもらったぜ!」
そのとき、チューチャイ,蛾蛇虫,その他ザコ格闘家たちが現れた!
チューチャイが他の格闘家たちをよびよせて拉麺のあとをつけてきてくれたのだ。
蛾蛇虫「ラーメンマン、なぜはなしてくれなかった。みずくさいぜ。」
⇒「きかせてもらったぜ!」もなにも、王皇帝は
「この競技場を見たものはだれひとり生かしておくわけにはいかねえ」
って言っただけであって、それ以前の話は拉麺が妄想たれながしただけなんだが…
(まぁ、その妄想が当たっちゃってるんだが。) 1ゲェー
⇒チューチャイは拉麺が劉尾を探してることも、
拉麺がワンの部下に囲まれて、危機におちいるであろうことも知らないはずだろ。
なんで拉麺を助けることを前提に、
多人数で拉麺の後をつけてきたんだよ!? 1ゲェー
⇒蛾蛇虫「ラーメンマン、なぜはなしてくれなかった。みずくさいぜ。」
おまえのいうセリフか。
(一応説明しとくと、この蛾蛇虫っていうのは以前、
拉麺をやや卑怯な手でブッ殺そうとして返り討ちにあった奴ですよ。
そのあと拉麺と和解したような描写は一切なし。
で、いきなりこのセリフですよ。どう思います?) 1ゲェー
24ツッコミ目
奥の部屋に逃げる王皇帝と暗奴隷。
拉麺が追いかけて部屋にはいると、閉じ込められてしまった。
ワン「ラーメンマン、おまえの姿を最初みた時から、
おまえをぜひとも肉体の競技場の人柱にと考えていた」
拉麺におそいかかる暗奴隷。
⇒A.世界最強の男を人柱にしたい。そして世界最強の男は拉麺男だ。
B.だから、拉麺男を暗奴隷にたおさせ、人柱にする。
王皇帝の脳内ではAとBとは矛盾してないんだろうなぁ。 1ゲェー
25ツッコミ目
拉麺は暗奴隷に一方的にやられピンチ。
暗奴隷の蹴りが拉麺の心臓を踏み潰した…かと思いきや、
フトコロに極意書を入れておいたおかげで拉麺は助かり、
逆に暗奴隷のほうが足を痛めた。
⇒なんでフトコロに巻物をいれておいたくらいで、
ノーダメージですんでんだよ! 1ゲェー
26ツッコミ目
拉麺は極意書をヌンチャクに変形させ、暗奴隷の顔面に一撃を加える。
⇒どーいう仕組みだよっ! 0.5ゲェー
27ツッコミ目
暗奴隷の弱点が顔面であることを見抜いた拉麺、
反撃を開始する。
拉麺「ほー、こりゃ大きいだけあって、
顔面への攻撃はあまりうけてないとみえる」
⇒また性格変わってるよ!拉麺!! なんかヒネた性格だ。 1ゲェー
28,29ツッコミ目
拉麺の烈火太陽脚(とび蹴り)が暗奴隷に極まり、
王皇帝は、蹴り飛ばされた暗奴隷に弾かれ、
最後の未完成の柱にはまって立ったまま息絶える
暗 奴 隷 & 王 皇 帝 死 亡。
⇒王皇帝、ひ弱すぎだろ。
なんで蹴りとばされた人間にぶつかったぐらいで死んでんだよ! 1ゲェー
⇒死に様が不自然すぎる。立ったまま死ぬってどういうことだよ! 1ゲェー
30,31ツッコミ目
部屋に助けに来るチューチャイたち。
チューチャイ「ご無事でしたか!ラーメンマン」
笑顔で親指を立てる拉麺。
第7話 肉体闘技場の巻 了
⇒これで終わりかよっ! 結局父親は助からなかった愛鈴や、
破門された拉麺がどうなったかとか説明ないの?
なんかガロ系の不条理感ただよう終わりかただなぁ。 1ゲェー
⇒チューチャイ、意味ありげに出てきたけど、ほとんど話にからめてないんだよな。
ゆで先生はどう動かしたかったんだ? 1ゲェー
集計
ページ数 | 47P | ページあたり |
ツッコミ量 | 28.5ゲェー | 0.61ゲェー/P |
ツッコミ件数 | 31ツッコミ | 0.66ツッコミ/P |
次回、第8話「将棋七鬼衆を倒せ!の巻」に続く。
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