第03話 闘龍極意書の巻


第3話「闘龍極意書の巻」いきます
きわめる道の行く手は遠し 明日なき師弟の 影ふたつ 今日も遙かな 旅の空
⇒「明日なき」って枕詞が全体的に矛盾してるような…  ゆで先生、テキトーにフレーズ並べてないか?
1,2ツッコミ目 旅の途中シューマイに稽古をつける拉麺。 シューマイは拉麺の突きをかわし、 「闘龍極意書(超人拳法の奥義書です)」を見なければ マスターできないはずの技「回転龍尾脚」をくりだした! 驚いた拉麺がシューマイを問い詰めると、 シューマイは拉麺のふところの闘龍極意書を盗み出していたことを白状する。 ⇒回転龍尾脚(ジャンプで敵の背後に周りこみ、空中で謎の方向転換してキック)  は物理的におかしいだろ。 1ゲェー ⇒拉麺 隙だらけすぎだろ。弟子に奥義書 盗られんなよ。 1ゲェー ⇒一話の描写だと闘龍極意書はこういう個別の技が載ってるんじゃなくて、  戦術書みたいな位置づけだったんだけど、なんか設定変わってるよな。 1ゲェー 3,4ツッコミ目 シューマイに、自分が闘龍極意書の伝承者に選ばれたいきさつを語る拉麺。 話によると拉麺には、陳老師を上回るほどの実力をもつ兄弟子 「魔鬼幽利偉・叉焼男(マーキュリー・チャーシューメン)」がいたそうだ。 ⇒魔鬼幽利偉・叉焼男!  ひでぇ名前だ。なんで「男(メン)」が複数形? 1ゲェー ⇒第1話の修行シーンでは兄弟子がいるような描写は  まったくなかったんですが… 1ゲェー 5ツッコミ目 拉麺の話の続き 叉焼男は自分が極意書伝承者になりたかったので 拉麺を追い出そうといびりまくった。 しかし拉麺は天涯孤独の身であったので道場をでていく気はなかった。 ⇒拉麺は「拉娘(ラーニャ)」という幼い妹を  村に置き去りにしていたはずなんだけど…  村に帰って妹の面倒を見ようとか考えなかったんだろうか。 1ゲェー 6ツッコミ目 まだ話の続き 極意書の伝承権をかけて叉焼男と対決することになった拉麺。 ⇒第1話では、拉麺は道場を卒業し陳老師に極意書を授けられるまで、  極意書の存在自体しらなかったっぽい描写だったのに。 1ゲェー 7ツッコミ目 拉麺を一方的に痛めつける叉焼男。とどめの必殺技「千手孔雀拳」を放つ。 ⇒千手孔雀拳って孔雀の羽を撒き散らすだけの技なのか!? 1ゲェー 8,9ツッコミ目 対決は拉麺の完敗であったが、老師は極意書の伝承者を拉麺に決定した。 叉焼男は、いつか力づくで極意書を奪いに来ると言いのこして 拉麺&陳老師のもとをさった。 以上、拉麺の昔話は終わり。 ⇒実力ではなく人柄で伝承者が選ばれるなら何のための対決だったんだ…  後に陳老師は、拉麺が基礎訓練の雑用をやっている段階で、  極意を伝える決意をしていたみたいだしなあ…(42話参照)  北斗の拳でいえばジャギ ポジションですね。  結構ひどいんじゃないのか 1ゲェー ⇒このコマの拉麺、極意書らしき巻物もってるんだけど…おかしいだろ。   第一話の老師から極意書をさずかる描写はなんだったんだ。 1ゲェー 10,11ツッコミ目 拉麺が説教&昔話を垂れ流しているうちに、シューマイは眠ってしまった。 夜中、目を覚ましたシューマイはまたも極意書を持ち出すのだった。 ⇒まったく反省してないな、シューマイ。 1ゲェー ⇒拉麺もまったく反省してねぇ!極意書まるだしで寝るなよっ! 1ゲェー 12ツッコミ目 何者かによってシューマイの持ち出した極意書が奪われてしまった。 目を覚ました拉麺が犯人を捕らえたかと思いきや、それは身代わりの術だった! 身代わり人形には叉焼男のトレードマークの孔雀の羽が残されていた。 極意書を奪われ悲嘆にくれる拉麺&シューマイ ⇒身代わりの術にひっかかったとはいえ、  犯人はうしろ姿まるだしで逃げてるんだから、  追いかければ捕まえられたかもしれないのに・・・、  なんであきらめる拉麺!! 0.5ゲェー 13ツッコミ目 超人拳法の「極意書をなくしたものは二度と超人拳法をつかってはならない。」 というきまりに従い、 みずからの両手をひもで縛り 拳法をつかえなくする拉麺、 奪われた極意書の半分(極意書が破れたので半分しか盗まれてないんです。) をさがして近くの村に入ると、 村人たちが超人102芸のひとつ「人石封鎖」によって石に変えられていた!! ⇒超人102芸って超人拳法を習得するための  102種の鍛錬法じゃなかったのかよっ! 1ゲェー 14ツッコミ目 ばら撒かれた孔雀の羽をたどり叉焼男を捜す拉麺。 (叉焼男は拉麺を誘い出すために、わざと羽をばら撒いていったようです) 拉麺「(叉焼男は)私と決着をつけるため   (わざと)極意書の半分しかうばわなかったのか・・・」 ⇒極意書を“半分だけ”盗むことと、  決着をつけようという意思との関係がいまいち理解できない。 0.5ゲェー 15ツッコミ目 どこからか聞こえる叉焼男の声。 暗闇から叉焼男らしき人影があらわれた。 稲光に照らされたその人影の正体は魔鬼幽利偉・叉焼男だった!! ⇒普通のマンガだったらこういう場合、これまで叉焼男がどういう顔なのか伏せておいて、  「稲光で初めてその顔が明らかになる!!」っていう演出なんだけど、  ゆで先生の場合、先の拉麺の回想で叉焼男の顔がでてるんで、  いまさらバーンと現れても、なんの盛りあがりもないんだよなぁ。 1ゲェー 16~18ツッコミ目 目の前の橋を渡り叉焼男のもとへ行こうとする拉麺は、 その橋に、超人拳法のひとつ 幻術「石兵八陣」がかけられていることにきづく。 拉麺は体中に幻術破りのお経を書きシューマイとともに橋を渡り始めた。 ⇒幻術破りの術は超人拳法じゃないの?  極意書をなくしたものは超人拳法つかっちゃいけないはすだが・・・ 0.5ゲェー ⇒拉麺の服の色が変わってる。 0.5ゲェー ⇒両手を縛ってる状態でどうやって体中にくまなくお経を書いたんだ?  すごく体が柔らかいのか、拉麺? 0.5ゲェー 19,20ツッコミ目 橋を渡る拉麺&シューマイに炎が襲う。 拉麺いわく「幻覚にすぎん」のでかまわず進むふたり。 今度は雨の幻覚によって幻術破りのお経を洗い流そうとする叉焼男。 拉麺から離れてしまったシューマイは風の幻覚に吹き飛ばされ、 それに動揺した拉麺も、お経を洗い流され吹き飛ばされてしまう。 ⇒「幻覚に過ぎない」のにお経は洗い流せるのかよ。 1ゲェー ⇒なんでシューマイと一緒に橋を渡る必要があるんだ?  橋の前で待たしとけばよかったのでは? 0.5ゲェー 21ツッコミ目 目を覚ました拉麺は叉焼男のアジトらしき所につれられていた。 拉麺に、極意書の残された半分を渡すか、 さもなくば自分と決闘するように迫る叉焼男。 超人拳法のおきてのため、どちらも拒否する拉麺だが、 シューマイを痛めつける叉焼男に怒りを爆発させる!! 「叉焼男・・・ 許さん!!」 拉麺は、破門は覚悟の上で、 みずからいましめの縄を引きちぎり、叉焼男に挑む。 ⇒極意書がほしいなら、拉麺が気絶していたうちに奪えばいいし、  拉麺と決闘がしたいなら  はじめから極意書なんか奪わずに普通に決闘を申し込めばいいし、  叉焼男ってダーティーにもクリーンにも徹しきれてないんだよなぁ。  極意書を“半分だけ”盗むとか  (⇒全部盗むか、ぜんぜん盗まないかどっちかにしろよっ!)、  自分で拉麺から逃げといて自分で拉麺を誘い出したりとか  (⇒逃げずにその場で決着をつけるか、  全奥義をマスターするまで雲隠れするかどっちかにしろよっ!!)、  やることが本当に中途半端なんだよなぁ・・・ 1ゲェー 22,23ツッコミ目 叉焼男「いけ 銀角!!」 みずからの弟子 銀角・金角に闘わせる叉焼男。 難なく銀角をたおした拉麺に、金角の必殺技「金しばり剣」が襲う!! (金しばり剣=刀を敵に向かって投げつけ、さらにもう一本の刀で敵におそいかかる技。) 拉麺「ゲッ・・・ 前からの刀をよければ頭上の刀がおそってくる。 頭上の刀をよければ前からの刀がおそってくる。ま・・・まさに金縛り剣」 落下してくる刀に向かって、金角を投げ飛ばし勝利する拉麺。 ⇒拉麺と決着つけたかったんじゃないのか叉焼男、  なんで弟子に闘わせるんだ!? 0.5ゲェー ⇒金しばり剣って穴だらけすぎだろ。  敵が一歩でも動いて落下してくる刀をかわしたら  それでおわりじゃねぇか!! 1ゲェー 24ツッコミ目 なおも極意書を渡すように迫る叉焼男 拉麺はなぜかあっさり極意書を渡してしまう。 ⇒あれだけ決闘しろ決闘しろ言っといて、  いまさらおとなしく極意書を渡せもないもんだろ。 0.5ゲェー 25,26ツッコミ目 叉焼男の見たその内容はなんと白紙だった!! 叉焼男が驚いているうちに、 シューマイは縄を抜けて叉焼男に回転龍尾脚をくらわせる。 ・・・が叉焼男はノーリアクション。 ⇒しばられて空中につるされている状態から横方向にジャンプして、  回転龍尾脚(空中でターンしてキック)!!  ゆでたまご先生は運動量保存の法則とか知っているのかなあ? 1ゲェー ⇒シューマイの蹴りが効いたにしろ効かないにしろなんか反応しろよ、  叉焼男。 0.5ゲェー 27,28ツッコミ目 白紙を渡された叉焼男は、本物の極意書をだせと激昂。 拉麺男の答えていわく 「これは本物だ!! あなたはこの白紙の意味を読みとろうとしなかった!! だから老師はあなたに極意書を渡さなかったのだ!!」 ⇒ということは叉焼男が奪った極意書の片割れには  超人拳法の102芸(全奥義)が書かれていたって事だよな。  叉焼男は、片割れを見て  なんかおかしいと思わなかったんだろうか。 1ゲェー ⇒拉麺、なんか偉そうな事いってるけど、  この時点では自分も白紙の意味は分かってなかったんだよなぁ 1ゲェー 29,30ツッコミ目 逆上した叉焼男が千手孔雀拳でおそいかかってくる 拉麺は叉焼男の顔に極意書を投げつけ、叉焼男の視界をふさいだ。 そしてその隙を突いて、必殺技「命奪崩壊拳(抜き手で胴体貫通)」をきめる。 ⇒今回の千手孔雀拳も孔雀の羽をまきちらすだけかよっ!! 0.5ゲェー ⇒ゲェーー美来斗利偉・拉麺男!微妙に卑怯!!  グラップラー刃牙にでてきそうな戦法だな 1ゲェー 31ツッコミ目 「ま・・・まさか・・・極意書が武器になるとは・・・」 魔鬼幽利偉・叉焼男 死亡。 ⇒武器っていうか・・・目隠しされただけだろ・・・ 1ゲェー 32~34ツッコミ目 悠然と立ち去る拉麺男&シューマイ。 拉麺男「(シューマイ)そろそろけり技のひとつぐらい教えてやろう」 シューマイ「ラーメンマン!!」 空には陳老師の像が浮かび、 いわく「(両腕の)ヒモをきったのはたしかに掟やぶりだ、  しかしあそこでシューマイをみすてていたら、おまえを破門していただろう。」 第三話終。 ⇒拉麺、破門は覚悟の上で超人拳法の掟やぶったんだろ。  なのになんでシューマイに師匠面バリバリなんだよ! 1ゲェー ⇒けり技を教えてやるとかいっといて、このさきも雑用しかさせないんだよなぁ。  大人はうそつきだ!! 1ゲェー ⇒何なんだ、この陳老師は? 生霊? 拉麺の妄想?  老師と拉麺は電波で通信できるのか? 1ゲェー 35~37ツッコミ目 おまけページ 命奪崩壊拳の解説 「正拳に全神経を集中させ、右手が30kgまで重くなった時、正拳をはなつ! みまった崩壊拳は相手の全エネルギーをすいとってしまう殺人技なのである。」 拉麺いわく「一瞬で相手の命を奪ってしまう恐ろしい技なので なるべく使用しないように心がけている。 いくら対戦者が悪人であっても、命は尊いものだからね。」 以上第3話おわりです。 ⇒右手が30kgって・・・・どういう事だよっ!! 1ゲェー ⇒っていうか突きが胴体貫通してるんですけど、  エネルギーをすいとるとか関係なく死ぬに決まってるだろ… 1ゲェー ⇒拉麺、自分に挑んでくる人間はワリと無差別に殺してるけどな。 1ゲェー 38ツッコミ目 ⇒この回に限らず、  「極意書をひきさかれる」というシュチュエーションが結構あるんだが、 そうなっても作中のだれひとり気にしてないんだよなぁ。 大事な極意書じゃないの?破れても別にいいのか? 1ゲェー
  以上第3話分おわりです。 今回は1ページ1ツッコミ達成!! 異常だ・・・ ぱっとみ地味だったが探れば探るほどツッコミどころが見つかる、味わい深い話でした。 拉麺・シューマイ・叉焼男、三者三様に狂ってるなぁ・・・・ では集計
ページ数 32P ページあたり
ツッコミ量 33ゲェー 1.03ゲェー/P
ツッコミ件数 38ツッコミ 1.19ツッコミ/P
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